すきなものをすきなだけ、

軽率に、好きなものを好きなだけ。

the HIATUS / Bend the Lens Tour 2017

 

2017.11.12 

 

the HIATUSのライブはいつでも今までで一番を更新し続けてくれるけど、この日は格別で、特別だった。

 

 

 

※※セトリネタバレあり※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアー初日の仙台にいってきました!

今まで、アルバムやEPを引っさげてのツアーだったから、Hands of Gravity 以来アルバムもEPも出してないのにどんなの歌うのかな?この前と同じかな?なんて呑気に考えていたら、まさかのまさかの、セットリストでもう鳥肌とドキドキと涙でいっぱいの2時間だった。

 

 

M.01 堕天

この時点であれ?これやばい?と思った。堕天いつぶりに聴いたんだろ。うわ、堕天。堕天?!堕天だよ!!!!最高かよ!!!って気持ちでもう内心パニック。しかもライティング?照明の演出がビッカビカでかっこいいのなんのって。この雰囲気よ!この雰囲気めっちゃエイタス!すき!!!!!!!!(語彙力)

 

M.4  My Own Worst Enemy

 

あーーーーー!!!!あーーーーー!!!!これ今日やばいやつーーーーーー!!!!(笑)って確信した瞬間だった。どちゃくそテンション上がったし、この曲のウエノコウジ伊澤一葉かっこよすぎてもうもうもう最高だった。ごりごりに凝った照明の演出がほんとによく似合う。エモいってこういうこというのかイマイチわかってないけど、え、エモい😭😭。笑

珍しく、このあとのMonkeyあたりまでMCなくて、ぶっ通しだったんだけど、Monkey終わりに軽く喋ってくれて、

「フェスとかだと、フェスらしい選曲になってて、しかも俺ら同じ曲しかやんねーからさ笑。

 でも今日は、今回のツアーは、今まで俺たちを、the HIATUSを、聴いて、愛して、ずっと好きでいてくれたひとたちのためのセットリストにしてます。今回長いし、休憩ほぼないから(笑)ライトビッカビカだし、倒れないでね(笑)」って。

 

エイタスが活動し始めて、今年8年目で、わたしは追い始めてまだまだ4、5年?だから古参ぶるつもりは無いんだけど、ああ、長く応援しているバンドにこう言って貰えるの、ほんとにうれしいなぁって、しかもこの話してる時の話し方めちゃくちゃ優しいの。懐かしそうに、嬉しそうに話すの。泣くわ。しかもそのMC開けにCloneってなんだよ。泣くわ。Cloneのじわじわ胸が暖かくなるのすごく好き。暖かくて優しい。細美さんちょっと嬉しそうだったな。この時の演出もすっっごく素敵だった。

 

Thirst → Unhurt → Bonfire の流れが好きすぎる。ひさびさにmasasucks側に入れたからマサと伊澤さんガン見した。いやもう、ほんと、あの、最高。ライブで見るのがまじで一番だと思うし、曲始まった瞬間全員なんかえろくなんない?あれなんなの????🤔🤔

語彙力無さすぎてつたえられないのがもどかしいんだけど、楽器同士の強弱のバランスと言ったらいいのか、ボーカルと楽器の音の、前後ろとか、奥行とか立体感とか足し算引き算みたいな、なんかこう、ドンピシャにツボです(伝われ)

 

(キャラソン聴いてても、楽器隊の音とボーカルのキャラの声とのバランスとか違和感が気になるようになったのはたぶんエイタスのせい。)

 

 

M.12 The Tower and The Snake

 

ふぁーーーーーーってなった。

周りもうわぁって。笑。

ツアーで聴くのざっと4年ぶりとかじゃ?

この曲実は初めて聴いた時すっっごい苦手だったんだよな。聴いてて不安になるし、怖いとも思ってたんだけど、ダークな感じもかっこいいって思えたし、何年前かに聴いたときよりも、良さがわかったりするから不思議だ。スルメ曲ともちょっと違う。自分の立ってる場所や環境やメンタルによって感じ方も刺さる曲も毎回違うのかな。

 

アルバムツアーじゃないのは、細美さん自身初めてらしくて、始まって数曲からもうにっこにこで楽しそうで、アルバム出して無くても全然できるな。もっと早くこういうのやればよかった~~!!ってめっちゃ言う笑

 

M.13 Shimmer

細美が、「箱でやるのほんと久しぶりだわ」って言って、周りもソワソワした雰囲気になって、照明がぐっとダウンした瞬間に、シンって静かになってイントロ。

初見で聴いたとき、イントロから初めて美しいと思った曲。

美しいなって思う曲ってなかなか無い。

まさか2017年になって、また聴けるなんて思ってもみなかった。しかもあのツアーで、箱で、あの雰囲気の中で、今のthe HIATUSのShimmerを初めて聴けたのが嬉しかった。イントロでわかるからもう泣けてしょうがなかった。好きすぎて、このまま墓に入れると思った。

 

記憶が定かじゃないからちょっと自信ないけど、この曲の終わりかなにかで、自分でやってて鳥肌たったの初めてだわ。お前ら最高だわ。って言ってくれたのうれしい。

 

M.14 little Odyssey

 

ツアーで絶対歌って欲しい!って曲をラジオで募集していたらしくて、結構票が分かれる中でもダントツだったのがlittle Odyssey。

ひさびさすぎて感動したし、このときの演出がすごく良くて。今までライトもColdplayのライブ映像みたいな笑 光バンバン飛び交ってビカビカだだったんだけど、この曲になった途端、青の光をバックに伊澤さんと細美を白抜きするだけの演出で、しかもピアノの音だけ。息吸う音も全部わかる。the HIATUSのライブは緩急の付け方がほんとに神がかってドンピシャに好み。すごく好き。スタッフさんも優秀で素敵方ばかりなんだろうと思う。この曲のときの会場の雰囲気もめちゃくちゃよくて。聴き入るってたぶんこういうことだ。全員の神経がステージに向いてて、空気がピーンってする感じ。行った人だとわかってくれる気がしてるんだけど、エイタスの独特の雰囲気は行かないと伝わらないから悔しい。

曲終わりの拍手もしばらく鳴り止まなかった。

箱でバンドのライブ見てるのに、良い舞台のスタオベみたいな空気だった。賛辞の気持ちで溢れる。ステージの上の5人が嬉しそうに顔見合わせてて、またグッときた。

 

「最近、聴き始めてくれたみんなは、古いのばっか歌ってごめんな~。今回は、どうしても俺らをずっと支えて好きでいてくれた奴らのために、歌いたくて。

セットリスト組みながら思ったんだけど、俺らの昔の曲、まぁぁ暗いのね(笑)

the HIATUSは、なんて言うか、独特で、クセが強いし、受け入れてもらえるかなって、結構俺らも手探りなんだよ。

little Odysseyも、宇宙船は僕らを置いて行ってしまったって歌詞、お前らの顔みてたら、ああ、こいつらも宇宙船に乗り遅れた奴らなんだなって。あ、落としてる訳じゃないよ。笑。

ただ、同じだなって。

聴いていて、元気になったり、背中押してもらえるみたいな曲じゃなくて、俺らの歌は、嘆きの歌だから。どうしようもなくなったときは、また一緒に嘆こうよ。嘆きに来てよ。笑」

この辺、細美さんもぽつぽつ喋る感じだったし、曲の冒頭からわたし泣き続けてるから、言い方が合ってるか、自信ないんだけど、ほんと好きだなあって胸がいっっっぱいになった。

彼らの音楽を、追ってきた時間は間違いなかったなって証明してくれた気がした。好きでよかった、ああ、いつだって好きだなぁって、この数年間のそのときどきのことが蘇って、涙止まらんかった。

 

 

En.1 Radio

 

イントロでもうぶわぁぁぁああってなってしまって。前見れないし、ブスだし、でも顔あげると目合う気するし、でもちゃんと見たい気もするし、どう転んでもこの人が一番になってしまう。ミーハーだろうが細美厨と呼ばれようが、

ライブに行く度にう、う、宇宙一好きだよ~~~~~~という気持ちでいっぱいになる。

Radioはメロディも、歌詞もどっちもすき。

後半のmasasucksのコーラスもめっっっっちゃすき。泣きながら心が浄化されていくきもちだった。

 

 

ちょうどこの頃、誰かに合わせたり、なんかヲタクするのも、あの界隈で、好きをアピールするのもとことん疲れて、いちいち他のどうでもいいマイナスの情報に感情が左右されるのも、仕事もプライベートも、何もかもいまいち楽しめてなくて。転職とか引越しとか、この先の恋愛とか、すべてに焦ってるのに、すべてにちゃんと向き合えない。

転職するのも、恋愛するのも、めんどくさいを言い訳に、自分の容姿にも技量にも、仕事にも、何もかも自信がなくて、他じゃ使い物にならない、思い知るのが怖くて、全部全部嫌で、給料安い会社が悪いとか、出会いの場がないのが悪いって、自分以外の何かのせいにしてる反面、こんな容姿で、だらしなくて、仕事出来ない自分が悪いってわかっていたし、うじうじしてる自分が一番嫌いだった。今だって嫌いだけど。

とにかく考えることからも、その事実からも、逃げ出したくて、どうしようなくて、発散できなくて、ほんとにしんどかった。

それで、何故かいつも、いつもそういうタイミングでthe HIATUSのライブがある。

なんでかなって思うけど、自分が八方塞がりでわーーーっ!!!てなってる時に限って、仙台に来てくれる。

 

私的にエイタスは、うじうじして蹲って身動き取れないわたしの隣にどかっと座って、酒飲みながら、勝手に歌ってくれているイメージでいて、明るくて元気になったり、背中押してくれたりする音楽も素敵だとは思うけど、そのときのわたしにはエイタスみたいな存在がほんとにありがたかった。ただいてくれるだけで嬉しかった。情けなくわんわん泣いてる横にいてくれるみたいで、ありがとうの気持ちでいっぱいになる。

 

f:id:bunaco92:20171119120414j:image

荒吐で初めて見て、完全に虜になって、初めて行ったツアーから4年。

わたしを震災と向き合わせてくれたライブだった。わたしが誰かのためになにかしたいっておもってボランティアを始めたきっかけだった。

 

少しずつライブでの雰囲気も、見ている自分の年齢や環境や気持ちも変わっているけど、ニコニコしている姿を見ているとこっちまでニコニコしてしまうし、相変わらずmasasucksも、ウエノさんも、柏倉さんも、伊澤さんも変態的に演奏上手くて、えろくてかっこいいし、細美さんの声は宇宙一好きだし、the HIATUSの音楽がやっぱり、どこと比べても一番好きだと思った。

 

エイタスで見るダイバーの後ろ姿が一番キラキラして見えるし、好きな曲は大体歌えてしまう気持ちもわかるから、会場の大合唱みたいなのが、ステージから煽りが無くても成立してしまうエイタスファンのあの柔らかい空気も好きだし、もうずっと、その日箱に入ってから、好きの気持ちしかないんだよな。

好きでよかったなぁって、心から思う。

 

曲聴いてる間はこのまま死んでもいいなぁ、って本気で思う。 明日への活力!っていうよりは、デトックスみたいで、ライブ終わったあとは、ちょっとだけ寂しいきもちと、ライブハウスに入る前より、心が軽くなる。

 

そんで、ライブ中は、あんなに死んでもいいって思うのに、終わると、ああでもやっぱりあと100万回観たいから、長生きしようって思って帰るんだ。