すきなものをすきなだけ、

軽率に、好きなものを好きなだけ。

アイナナが思わぬ深い沼だった件。

 
 
ツイッターにざざっと書いてあれ?これネタバレじゃね???ってなって一気に消してしまったのですが、やっぱりガリガリ書きたくなった。
 
 
※ネタバレ軽く含むよ
 
 
 
 
 
 
 
アイナナが思ったよりもずっとずっと深い沼だった件。
最推しは六弥ナギ、次いで九条天。
派生のユニットはメッゾがすき。
 
リリースしたばっかりの頃一度DLしたんだけど音ゲームの方の感覚が掴めずつづかなかったのと、ストーリーの前振りが長くて、というか一人一人の設定が細かくてかつ台詞が長くて、気楽に音ゲーがつがつやりたいマンだったわたしはすぐ飽きる( ˙-˙ )( ˙-˙ )
しかし数ヶ月放置した後に、ふと四葉環生誕祭の情報が入る。
始めたばかりの頃も可愛いな〜と思っていた子だったし、イベントで石も集めるだけ集めたあとに飽きて回してなかったからあるし、で、回して、軽い気持ちで始めたのが最後。
ゲームは慣れたら楽しくて仕方ないし譜面が気持ちよすぎるし、曲がとてもいい。すき。
 
そしてストーリーがまぁぁぁっっっ重い!!!(笑)というか!おっもい!!!(笑)
え、これアイドルゲー???ほんとに??
しんどみがすぎない???え???泣くんだけど。しかも辛い方で。
 
一部は、陸くんのからだのこととか環くんの妹のこととか、そうちゃんのお家のこととか、そういうキャラ単体の問題も重いんだけど、彼らがユニットとしてぶち当たる壁がリアルなんですよねとても。
ただのシンデレラボーイのストーリーじゃなくて、メンバー同士が言いたいこと隠してどんどんほつれた部分が絡まって、うわさに惑わされて、プロ意識もちょっと欠けてて、不器用で不完全で見てるこっちがハラハラする。
普通に、あ、この子のこういうとこ苦手とか、普通に思ってしまう。キャラ設定が細かいというか、いるよね、こういう子!わたしもこういうとこあるから、自分のこういうとこいや!とか、刺してくる。笑。
 
 
アイドリッシュセブンには不器用で優しい子が多い印象があって、そこがこう、いろいろな事象がめんどくさくなってしまう要因でもあるんだけど。
その複雑さゆえに進めるのしんどくなってダレそうになったときに、いつも食い止めてくれるのが、わたしは六弥ナギと九条天でした。
 
 
ここから先推しの話ばっかしちゃう。笑。
 
天くんは始めた頃から好き!わたしがイメージしてるプロのアイドルそのものという感じがした。あと、そーまくんの演技もすき。
あの声のトーンとかテンションとか、 テンポとかとても絶妙だと思う。
 
九条天は、絶対安心して推せる、自分たちのパフォーマンスに絶対の自信があって完璧を目指してる、プロのアイドル。台詞喋る度に、天くんすき~~~~!って思った(ちょろ)。天くんはどんなに陸くんにいじわるなこと言ってても、正論で、ファンとの向き合い方もステージで立つ時の誠意と覚悟も、ちょっとひねくれてるけど、きっとファンが、ステージに立つ人に対して「そうであって欲しい」って思ってることを理解して、汲み取ってくれてる。アイドルの鑑みたいな子だ。ブラコンかわいい。
 
 
 
そして六弥ナギ。
まぁ~~~~~~この子がよ、この子がもうたまらなく好きなんだよ~~~~~~‪!!!!
 
 
ナギの存在の大きさをグループというかストーリーのターニングポイントを迎える度に実感する。最初喋り方気になりすぎてしゃべる度笑っちゃってたし、異国の美男子なのにガチヲタとか設定謎すぎたんだけど、この子だけは、たぶん、ずっとぶれて無い。
 
噂に流されそうになったときも、陸が倒れちゃったときも、陸と伊織がうまくいかなくなったときも、二部でファンの「好き」が彼らを苦しめる話(これ刺さりすぎてボロ泣きした)のときも、三月がコンプレックスや重圧と戦って、どうしようもなくなって泣いたときも、いっっっつもナギは、励まして元気づける側にいる。ナギの「大丈夫です」がすごく好きで、いつもナギはみんなに大丈夫、私たちは大丈夫です。ってほつれまくった糸一個一個丁寧に解く手伝いをしてくれる。
押すでもなく、引っ張りあげるのでもなく、
六弥ナギはいつもバラバラになりそうな7人を一つにしてくれるきっかけでいてくれる。
これは中の人効果で言ってるんじゃないよ(笑)六弥ナギだからだよ。
ほんと六弥ナギ、いい子なんだよ。泣。
優しくて、可愛くて、愛情深くて。
 
 
 
あと、アイナナちゃんは、小鳥遊紡ちゃんの存在時たま消えるとおもうんだよね。(笑)
最初なんだよさみしいじゃねーかーって思ってたんだけど。結局、アイドル本人がぶち当たる壁はマネージャーやファンはどうすることもできなくて、彼らが乗り越える姿を見守ることしかできないんだよな。なんて無力。わたしが卑弥呼なら無病息災家内安全を三日三晩祈祷するのに。
 
 
ただあまりにも出てこなくて、あれれ??これマネージャーいる?必要???あれれれ?って思ってたタイミングで複雑に絡まって、負の連鎖が止まらなくて、え、これもう地獄しか見えねえみたいなときに出てくるのよね。ここでみんなが紡ちゃんの存在の大きさを実感するの。ほんとかっこいいの。小鳥遊紡がたぶん一番肝座ってる。
かっこいいのよこの子。まじで。(熱弁) 芯があって、まっすぐで、柔軟で、愛らしい、小鳥遊紡推し。
 
 
小鳥遊紡の目線でプレイしてるはずなのに、ただのアイドリッシュセブンとTRIGGERとRe:valeのファンだから、ファンとして読んで、ファンとして聞いて、ファンとして悲しくなって、ファンとしてどんどん成長していく彼らを見るのが楽しくて楽しくて仕方ない。
 
 
六弥ナギと九条天に励まされながら、最後はやっぱりターニングポイントになるライブの七瀬陸の言葉に全て救われて、泣いてしまった二部の中盤。
しかもそのタイミングで打ちだした曲がRestart Pointerってまじ天才かよって泣きながら思った。今回配信分もすべて読み切ったけど、まぁぁぁ見事に泣いたよね。しかもDis Oneどちゃくそいいじゃん。
 
 
 
 
 
そんなこんなで、アイナナは、ストーリーを進める度に、曲が増えていく度に、どうかもっともっと、彼らが大きくなりますように、彼らがやりたいと思うことがひとつずつ叶っていきますように、と願わずにはいられないのです。
 
 
 
 
8/20 追記。
 
アイナナ一周年おめでとう!
これからもみんなが、だいすきだ!